出産内祝いは落ち着いてから!

赤ちゃん

最近出産した親戚の子から、内祝いについて聞かれました。私も自分のときの記憶が定かじゃなくなってしまっていたので、間違ったことを教えてはいけないと思い、調べることにしました。
またいつか、自分の子どもに聞かれることもあるかもしれないので、思い出せるようにメモしておきます^^

出産内祝いについて

今の時代は親戚や地域ぐるみの付き合いが薄くなってしまったせいか、若い人だと古くから伝わる慣習には詳しくないことも多いようですね。
内祝いというのは、身内でおめでたいことがあったときに、祝ってくれた人に対してお返しを贈る習慣のことです。「何かもらったら返すもの」と覚えておけば大丈夫です。なので、出産内祝いとは、出産祝いを頂いた方々に贈るお礼のお返しのことをいいます。
内祝いには、身近なところでは結婚内祝いがありますね。他には新築内祝いや開店内祝い、快気内祝いなんかがありますので、何かお祝を頂いたら、忘れずにお返しするよう心がけましょう。

出産内祝いを贈る時期

出産内祝いを贈る適切な時期は、出産後1~2ヶ月です。生後1ヶ月は赤ちゃんが外出できないので、1か月目のお宮参りのときにまとめて贈ることが多いようですね。産後1ヶ月より後に頂いたお祝に対しては、その都度用意して贈ることになります。
とはいっても、産後1ヶ月は赤ちゃんもまだまだ小さく買い物に出かけるのも難しい時期です。旦那さんに用意してもらうか、通販を活用して済ませてしまうのも方法の1つですよ。
どうしても都合がつかないときは、少し遅らせてしまっても大丈夫です。そのときは時期を贈れてしまったお詫びのメッセージを添えておくと、角が立ちません。落ち着いたときに贈る、で大丈夫です^^

出産内祝いのおすすめ

出産内祝いで贈るものは、日常使いできる日用品が喜ばれます。カタログギフトなどでは赤ちゃんの写真を入れられる記念品などもありますが、出産内祝いは頂くことの方が多く扱いに困ってしまうので、ちょっと特別なものを贈りたい場合でも、消費できるグッズにしておく方が無難です。
予算は、頂いたお祝の金額の半額から1/3程度で問題ありません。同額以上のものを贈らなくて大丈夫?と心配になるかもしれませんが、高額なものを頂いても貰う側は悪いことをしたと困ってしまうので、必要以上に高いものは選ばないようにしましょう。
一般的にはタオルやお菓子、ちょっとしたグルメの詰め合わせなどが人気なので、お祝を頂いた相手に合わせて品物を変えると間違いないですよ。

子どもが生まれてからは、色々な人のお世話になります。人と人とのつながりが薄くなってきている現代ですが、古くからの慣習を上手く活用して、良好な関係性をつくっていきたいものですね。

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