私は二人の子どもがいますが、上の子はあっという間に成人を過ぎてしまいました。子どもの成長は本当に早いもので、きっと下の子もすぐ成人を迎えてしまうのでしょうね。
長かったようで短かった子育て、大変なことだらけですが、やっぱり幸せですね。
子ども二人を育てるのは大変
私はもともと、子どもは二人ほしいと思っていましたが、上の子が生まれてからは想像していた以上に育児が大変で、こんな状況で二人目は難しいんじゃないかと感じていました。なので上の子がある程度大きくなってから下の子を授かったのですが、それでもやっぱり大変で、毎日があっという間に過ぎていきました。
こんなに大変な育児を、世の中のお母さんたちはこなしているのだと思い、毎日尊敬の念を抱いていたことを覚えています^^;
長男が小さい頃は両親に面倒をみてもらっていた
夫は育児に協力的な方だったと思いますが、今の時代ほど父親の育児が一般的でなかったこともあり、基本的には私一人で子どものたちの世話をしていました。当時はそれが当たり前だったので、私もそういうものだと思っていましたが、どうしても都合がつかないときは、両親に面倒をみてもらうこともありました。両親も孫と過ごせる時間が嬉しいらしく、頼んでもいないのに預かろうとしてくれたのはいい思い出です。
子育ては保育士の仕事に活かせる
私は出産を機に保育士の仕事を辞めてしまいましたが、実際に我が子で子育てを経験した親は、その経験を保育士の仕事に活かせるといわれています。確かに、子どもを産む前と後では子どもたちの命の考え方や、子どもたちへの向き合い方は変わっていると思いますし、「現場」で培った経験やノウハウは活かせるかもしれませんね。
全国的な保育士不足が社会問題となっている現代では、保育士の確保は大きな課題の一つです。とはいっても、保育士は国家資格が必要な仕事ですから、簡単に人員を増やすことができません。保育士の数を増やすには、出産を機に現場から離れてしまった保育士が現場復帰しやすいような環境をつくって、バックアップしていくことが必要でしょうね。
子育ては大変ですが、幸せもたくさんありました。でも、昔と今では取り巻く環境も違いますし、時代に合わせた子育ての形があると思います。いつか自分の子どもたちに子どもが生まれたとき、必要以上に苦労しなくていいよう、親の私も全力で支えていきたいと思います。