主婦の家事は、いくら経験を積んでも早くなっている気がしませんよね。中でも洗濯物は、毎日何回も回しては干して、畳んでと…いつまでたっても終わらないような感覚に陥ります。
それもそのはず、作業スピードが上がっても、トータルの作業量が日に日に多くなっているのです。家族の人数が増え、洗濯ものの数も増えているのですから、当然といえば当然ですね^^;
とはいえ、愚痴をこぼしたところで洗濯物は消えてはくれないので、洗濯を素早くこなすコツを身に着け、限界まで時短を目指していきましょう!
干し方やアイテムを駆使してなるべく時短する
ベテラン主婦の間では定番の時短テクもありますが、私でも最近人から聞くまで知らなかったコツがあるので、まとめて紹介したいと思います。
分別する
洗濯を効率的に進めるには、洗濯ものを種類ごとに分別するのが一番効果的です。
たとえば、肌着類やタオルなどの白物と、それ以外の服や下着を洗う回をそれぞれまとめてしまうのです。肌着やタオルは天日干ししたいので1回目で回して、他の衣類は2回目で回してしまうのがおすすめです。干すものの種類が回で分かれているので、あれこれ考えずにパッパッと干せちゃいます。
さらにいえば、洋服類なのか下着類なのかでネットを分けたり、誰のものかで分けたりしておくと、混ざり合った洗濯物の中から探す手間が省けて◎です。
干すときも、なるべく種類ごとにまとめて干すようにしましょう。取り込むとき、誰のものかや種類ごとに分けてカゴに入れるようにすれば、人ごとに振り分ける手間がなくなりますし、家族にカゴごと渡してしまえば各自で自分の洗濯物を畳んでもらうこともできますよ(笑)
ハンガーを有効活用する
洗濯物を取り込んだあと、たんすやクローゼットにしまうために畳むと思いますが、実は畳まない方がいいものもあります。それはトップスです。トップスはハンガーで干したあと、乾いたらそのままクローゼットにしまってOKです!畳む手間が省けるだけでなく、畳んだことでできるシワもつかなくなりますよ^^
梅雨の時期はドラム式洗濯機の乾燥機能に頼りたい
紹介してきた時短テクを使えばかなりスピードアップできますが、テクニックだけではどうにもならない問題があります…そう、梅雨です。
梅雨は、洗濯しても乾かせない・生乾きの臭いがするなど主婦の大敵ですよね。自然の力には抗えないので、そこは割り切って、機械の力に頼ってしまいましょう。
我が家ではお天気の優れない日には積極的にドラム式洗濯機の乾燥機能を利用しています。乾燥機能を使うと縮んでしまうものもあるので注意が必要ですが、バスタオルなどの問題ないものは、まとめて乾燥機で処理してしまうのがおすすめです。
毎日の洗濯は大変ですが、テクニックと機械の力を駆使して、賢く時短していきましょう^^