この歳になってしみじみ思うことは、食事の栄養バランスはとても大事だということです。
30代以上になると、油ものを食べて胃がもたれたり、前ほど量を食べられなくなったりする人も多いのではないでしょうか?食生活が乱れるとお腹の調子が悪くなったり、肌荒れや口内炎ができやすくなったりと、体調への影響も大きく分かりやすくなってきます。それ以上年齢を重ねると、健康診断の結果が怖くなるようになることでしょう…。
今回は、面倒くさがらず栄養バランスのいい食事を心がけましょう、というお話です^^ 体が資本、ですからね!
私の母親は栄養士でした
なぜ急に食事の栄養バランスについて語り始めたかというと、栄養士として働いていた母の話を思い出したからです。
母の作る料理は素人目にも栄養バランスが優れていることが分かるほど完成度が高く、仕事にも家庭にも妥協しない母の姿に尊敬していました。
といっても私は栄養バランスに対してそれほど関心が強くなかったので、母の話してくれた栄養の話も半分くらいしか覚えていません(苦笑)。食事の体への影響ってとても分かりづらいので、説明されても「へ~そうなんだ」と返すくらいしかできませんよね。
そんな私を見かねてか、とりあえずこれだけは覚えてと、「まごわやさしい」と「食品バランスガイド」を教えてくれました。「まごわやさしい」は日本の食材のうち、健康にいいと言われている食材の頭文字をつなげたものです。
・ま:豆類
・ご:ごま
・わ:わかめ
・や:野菜
・さ:さかな
・し:しいたけ
・い:イモ類
どれも馴染みのある扱いやすい食材で、覚えやすいですよね。
「食品バランスガイド」は、学校でも配られるくらいよく見かける、栄養と食品を分類した円錐型のあの図表のことです。
この2つなら当時の私でも覚えられたので、それからはなんとなく食事にも気を使うようになりました。
成分名や摂取量などを見ても難しくて覚えられる気がしない、という人は、「まごわやさしい」と「食品バランスガイド」から覚えてみてはいかがでしょうか?
お惣菜の素を駆使して時短
栄養バランスの良い食事をとりたいと思っていても、日々忙しい中で毎食完璧を求めるのは難しい話ですよね。
そういう場合は、料理を1から全て作ろうとせず、市販の惣菜の素を駆使するのがおすすめです。調理を時短できるので、摂りたい材料を献立に取り入れやすくなります。
化学調味料や着色料が不使用の製品なら安心して使えるので、上手に活用していきましょう。
宅配サービスを利用することもある
バランスの良いメニューを考えると、どうしても必要な食材が多くなってしまうもの。使い切れずに捨ててしまうのももったいない、という方は、宅配サービスを利用すると便利ですよ。用意された献立を選ぶと必要な材料を必要な量だけ届けてくれるので、余ってしまう心配もありません。スーパーに買いに行く手間も省けて時短にもなります。
栄養バランスの良い食事は、簡単に取り入れられることから始められるので、気になる方は、チャレンジしてみてくださいね^^